ガネーシャマサキ氏より、
「ナナイ人」というロシア、中国を流れる
アムール川流域に住むツングース民族がいるとの情報。
彼らは、漁業を主に営み、
かつては、サケ・マスなどの皮から魚皮衣を制作し、
春から秋にかけて着用していたようです。
その昔、樺太において、いくつかのツングース系民族が、
アイヌと接触していたようです。
おそらく、アイヌ人達が、サケ・マス文化を伝承したんだろうと
想像できます。
アイヌの人々と同じような文化を持つ民族が
ロシア・中国にいる事がわかりました。
とても興味深い事実です。
現在でもナナイ人の方は普通に生活しているようですが、
魚皮衣は結婚式での嫁入り道具や、博物館へ出品するために
作る程度だそうです。
また行くところが増えました。
ありがとうございます。
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- 2010/06/01(火) 22:17:23|
- 鮭道
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