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I love salmon

サケ・マスのデザインとデザイン研究

サケ・マスのデザイン研究006

リサイクルショップに額縁探しに行ったらたまたま見つけた、
「SALMONIDAE PUZZLE」。サイズA4、315円也。

pazzl01.jpg

海外モノっぽい雰囲気があるが、
Illustratorは「TASTUYA KODAKA」と表記されている。
Copyrightは「1991 DOM SPACE DESIGN LTD.」

pazzlbrown.jpg

BROWN TROUTが「BURAUNMASU」とローマ字表記。

pazzlyamato.jpg

「YAMATOIWANA」

pazzlyamame.jpg

「YAMAME」

TASTUYA KODAKAさん、小高辰也さんは現在長野県在住の造形作家。
「ギャラリー土夢」にて、陶芸作品を中心に展示、販売されているよう。
ブログを見ると、メッシュ陶板というものを作ってらっしゃるようで、
めちゃくちゃカッコいいけど、何に使うんだか分らない(笑)

デザイン研究に戻りますが、
写実だけどよく見るとそうでもない感じがイイです。YAMAMEだけ短いのが気になる。
この3種のチョイスを見ると、他にも種類があるんだろうなぁという気がします。
SALMONIDAE(サケ科)だし。



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  1. 2011/05/06(金) 19:44:59|
  2. サケ・マスのデザイン研究
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サケ・マスのデザイン研究005

Alaska Airlines 「Salmon Thirty Salmon」どんな意味だろう?

※追記「Salmon Thirty Salmon」に関してのブログ
ratnaruni様情報ありがとうございました。

SalmonThirtySalmon01.jpg
SalmonThirtySalmon02.jpg

機体には「Wild Alaska Seafood」

黒い斑点があり、この写真じゃ分りづらいですが、下あごの歯肉が黒くなっているので、

「King Salmon」だと思います。日本名では「マスノスケ(鱒之介)」という。

さすがアラスカ。アートと言うよりフードです。

日本も固有種であり、絶滅を免れた「クニマス(国鱒)」が描かれた飛行機が秋田~山梨間を飛ばないかな。


そのクニマス発見者さかなクンが、有楽町で漁業関係の募金活動をされていたみたいです。

宮城といえば、日本での銀鮭の養殖の約90%を占めています。

まさに5月頃からが出荷の時期だったはずなので、良い型にまで成長していたと思われます。

この津波により、この海面養殖にて育った鮭が、海へ放たれたはずです。

生態系への影響が気になるところです。チリ地震の時はどうなったんだろう?

あの時は築地にいた頃だったので、チリ銀は品薄で入手困難になったのを覚えてる。

この銀鮭養殖2箇所の大地震。何か因果関係があるんだろうか?



  1. 2011/03/30(水) 23:44:39|
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サケ・マスのデザイン研究004

カナダ「ヘイクブラウン国立公園」内売店前看板横

「Eagle ? Salmon」

eaglesalmon01.jpg
eaglesalmon02.jpg

Eagle ? Salmon Sculpture

Alex? Klassen $2500

色んな金属を組み立て作られた紅鮭の雄。

写真がこんだけしか無いのが悔やまれる。。

尻鰭だけナシ。これはエライもんや。

歯車が鰓の鋭さを表し、このバネが「巨人の星」星飛雄馬が身に着けていた、

「大リーグボール養成ギプス」を髣髴とさせ、何でも噛み砕く感を表してある。

Eagleの横の「E」みたいな文字は何だろう?

全体的にバランスが良く、惚れ惚れする。2500カナダ$(1ドル80円換算で20万)


※追記「eagle&salmon」。native系の表現に多く使われている、
産卵を終えて力尽きたsalmonを、eagleが咥えて山の中へ持って行き、
海の栄養が山の中に行き渡る。といった行為を表現している(と、勝手に解釈)。
ただ、この立体紅鮭はeagleは付いてなく、単体でした。

  1. 2011/03/09(水) 17:16:58|
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サケ・マスのデザイン研究003

カナダ「ヘイグブラウン国立公園」内売店前看板

「ARTISANS」
artisans.jpg

職人とか熟練工といった意味。この横にエライもんが置いてあったが、

紹介は004で。

鮭鱒を描くものとして気になったのは、魚が右を向いていること。

この横にあるエライもんももちろん右向いてた。

僕が描く時は必ず左を向いている。

調べると、どうやら、「文字の進行方向」が関係しているようだ。

日本の文字は右から左。欧米は左から右。この事が魚に限らず、鳥、飛行機、人物など、

あらゆるものの向きが、左か右かに分かれる大きな原因の一つらしい。

最近では横書きの場合は日本語も左から右へ書いているが、

昔は右から左だった為、その名残で魚たちは左を向くらしい。

あとは利き手も関係があるようで、右利きに書かせると左を向き、

左利きに書かせると右を向く傾向にあるらしい。

もう少し詳しく研究する必要がある。


確か油絵。紅鮭の雄。腹鰭以外あり。

縁にはみ出すほどの力強さ。

雌鮭を探しているのか、それとも雌鮭を取られぬよう威嚇しているのか。目がすごい。

実際見た雌を守る雄はものすごく獰猛で、近づくもの皆噛み付いていた。

良く表現されていると思う。

  1. 2011/03/05(土) 23:24:09|
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サケ・マスのデザイン研究002

カナダ「ヘイグブラウン国立公園」内、紅鮭グッズ売店入り口周辺の床

sockeye03.jpg
sockeye01.jpg

描かれてそこそこ年数が経っている物と見られる。
001の作者とは明らかに違う誰かの作品だろう。
絵心的には彼(彼女)に軍配が上がる。
「鼻曲がり」なので雄。雌はいなさそう。口先から鰓まで暗緑色で目玉も正確に描かれている。
脂鰭以外の鰭は全て描かれているし、ベニサケの雄産卵期の特徴である背中のコブも僅かではあるが見られる。
それなのに何故、脂鰭を描かなかったのか? くやしくてしようがない。もうちょっとだろコンチクショー。
だったらいっそのこと鰭が全部無いほうが、潔くてよっぽど良い。
  1. 2011/02/28(月) 21:24:06|
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