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I love salmon

サケ・マスのデザインとデザイン研究

2011年度 鮭神社 献鮭祭

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本日12月13日は、福岡県嘉麻市にある鮭神社にて、年に一度の献鮭祭。
北は北海道から、鮭を扱う企業の方たちが、鮭への感謝の気持ちと、
今後の発展のため、鮭を献上する。

今年の夏、富士山の山小屋で働いていたときにいた男が、
ここ福岡県嘉麻市を舞台にしたサケよふるさとの川への主人公である福田勇介君と同級生だと言うことがわかり、
是非祭りのとき連れて来てくれという約束をしていたので、
何とか連絡してもらったが、今年はダメだったらしく、その男だけ鮭神社に来た。
というか、実家から原チャリで5分くらいの場所。

去年、祭りが終わった頃到着してしまい、
行くと言いながらサケよふるさとの川への著者倉掛さんを待たせてしまった反省を踏まえ、
今日は7時頃家を出発し、高速乗って、若干遅れはしたものの無事到着。
今回特に倉掛さんに連絡してなかったが、来ているかも知れないと思い、
あたりを見渡しながら、神事の写真を撮っていると、
「もしかして、サケ研究所の・・」と男性の方に声をかけられ、
「実は倉掛さん急遽韓国に行かれまして、あなたのこと気にしてらしてね。」と。
多分、背中に大きくライズした虹鱒が描かれているカウチン着てたから、
分ったんだろうな。こんなん着てる奴多分いない。
すると、その方、井手さんがいろんな方を手招きして、一時おっさんたちに囲まれる。
そして何故かみんな僕のこと知ってて、どうやら、倉掛さんが買ってくださった、
手ぬぐいを色んな方に配ってたらしく、あのサケのねと、皆物珍しそうに僕を見る。
井出さんは額に入れて飾ってるよと言ってくれた。非常にうれしい。

そんなこんなしていると、鮭の奉納が始まり、すごい人だかり。
本来は、回帰してきた鮭を献上するのだが、今年は遡上が確認されなかったため、
大根が鮭の代役を勤める。
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そして、鮭塚に大根鮭と、企業が献上した鮭が奉納される神聖な瞬間。

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ちなみに真ん中の一番デカイ奴は雄のブナでマルハニチロの献上鮭です。

地元の山小屋仲間も初めて見たらしく、少し感動していました。
こんな小さな祭りだが、テレビカメラも結構来てる。
約1時間ほどの神事が終わると、井手さんに連れられ、鮭の孵化場へ行くことに。
神社から車で10分くらいのところにある、小さなプレハブ小屋で、
新潟から送られてきた約4万粒の発眼卵を水槽へ移す。

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tamago.jpg

来年の3月には稚魚となり、遠賀川にて放流予定です。
来年は参加します。この施設を管理している青木さんは、熊本出身。
いつでも来てよと言ってくださった。
色々教えてもらって、白川にでも放流してみるか笑



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  1. 2011/12/14(水) 00:49:22|
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2010年 献鮭祭

12月13日、福岡県嘉麻市にある鮭神社のお祭り「献鮭祭」に行ってきました。
朝から天気が悪く、熊本を9時頃出発。
途中から大雨になり、高速に乗るもあまりスピード出せず、
福岡県「久留米インター」で降り、そこから約一時間、
峠の道をくねくね進み、途中対向車線が陥没2箇所。。
ようやく神社前の駐車場に着いたときには、
お祭りは終わってました。。。ぞろぞろと神社の関係者の方や、
マスコミの方々が、神社から降りてくる中、一人神社へ向かう。
一年と一日ぶりの鮭神社。身が引き締まります。

鮭神社05

参道を進むと、祭りの後といった感じで、数人の方が残っているだけで、
全て片付けられている状態でした。
お参りをしようかと本堂の方へ進むと、何か見覚えのある物が。

倉掛さん

よく見ると、倉掛晴美さんの著者である「サケよふるさとの川へ」と、
熊本へ帰省する前に送らせてもらった、手紙と手ぬぐいを入れた封筒がそこに!
ナンダナンダと近づいて行くと、「高本さんですか?」と、
何と何と倉掛さんご本人が僕のことを待ってらっしゃったのです!
手紙には鮭神社のお祭りに行きますとは書いていましたが、
まさかまさか、予期せぬことに感動と嬉しさと、何だかよく分らなくなってしまった。
しかも、あの手ぬぐいを鮭神社に奉納までしていただき、もう何と言えばいいか分らない。
こんな雨の中、寒い中、恐縮です。本当にありがとうございます。
間に合わなかったお祭りのことなんかを教えていただきました。
先日、近くまで上ってきたメスの鮭が
奉納されたようです。ちゃんと九州まで回帰しているのです。

その後、公民館で行われている「直会(なおらい)」
といわれる交流会に倉掛さんに連れられ飛び入り。
その場で倉掛さん、手ぬぐいを広げてばんばん宣伝していただき、
そのパワーに圧倒されてしまいました。

先日ブログに「島根県にも鮭神社がある」と書きましたが、
何とこの日、島根鮭神社の関係者の方たちも参加されていて、
歴史的記念日に居合わせたもんだと感動しました。
ご挨拶をし、もうすでにベロベロでしたが、
その島根鮭神社の方から、本当に倉掛さんのおかげですが、
「平成22年12月13日 出雲国鮭神社嘉麻鮭神社参拝記念」と入った
手ぬぐいの注文まで受けてしまい、もう全て「鮭」が結んだ縁です。

その後も近くの酒蔵「黒田武士」さんにご紹介頂き、
お酒まで頂いてしまい、予期せぬことだらけで、非常に楽しい一日でした。

昨日、倉掛さんより励ましのハガキが届き、何と、手ぬぐいの注文までしていただきました。
ありがとうございます。本日早速発送。

あと、さすがさかなクン。絶滅種と言われていたクニマス見つけたよあの人は。
それに気付いたのがえらい! あの絵が欲しい。













  1. 2010/12/16(木) 21:41:23|
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4年に一度の大遡上

ヤ○トのバイトがあと4日で終了。
ヤ○トって言っても、宅急便ではなく、大型家電、大型家具専門。
運んでいる時、富士山登山と同じ感覚。。。

今日、立川警察署に出頭。

国際免許の取得に。
1年間有効で、あらゆる国で運転できる。
しかも手続き簡単。免許、写真、手数料2,650円支払い、約10分で終了。

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※顔写真、いじってます。こんな顔ではないのであしからず。

カナダにて紅鮭の遡上を見ようと思っている場所が、
バンクーバーから約450kmの所にある「アダムスリバー」という川。
今年2010年は、4年に一度の鮭の大遡上の年。
川が真っ赤に染まります。これは見ないといけない。

その他にもカナダ版鮭水族館、ネイティブの絵なども研究しなくてはいけません。
見るところを絞っているので、4泊6日の日程で行きます。非常に楽しみ。




  1. 2010/10/05(火) 17:02:14|
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